
片側を極めてます!ねねちゃんの寝返り

生後4ヶ月のねねちゃん
寝返りができるようになりました。
最初は体の下敷きになった腕がうまく抜けず
腹筋を使って頭を持ち上げたまま横向きでもがいて、
そのまま勢いでゴロンと仰向けに戻ってしまったりしていましたが、
ここ2〜3日で急激に上手になってきました。
ねねちゃんは4ヶ月でしたが、
寝返りをする時期は赤ちゃんによってさまざまです。
太めの赤ちゃんは体が重いので
なかなか寝返らず、
細めの赤ちゃんは体が軽いので
早く寝返る、という話も聞きますが、
たくさんの赤ちゃんたちを見ていて
それはあまり関係ないかな?
という気がします。
早い子は3ヶ月だし、遅い子は1歳間際でやっと・・・という
場合もあります。
はたまた、まったくしない子もいます。
『できない』のではなく
『しない』だけだったりして。^^;
要するに、赤ちゃんの『気分』が
大きく影響するんですよね~。
赤ちゃんの成長過程には個人差がある
とわかっていても
やっぱり周りの子との発達の進み具合を比べてしまう
というママは多いのではないでしょうか。
練習させたほうがいいのかな?
と相談を受けるのですが、
そんな必要はありません。
また、最初は左右どちらか一方にしか
寝返りをしない赤ちゃんはたくさんいます。
ねねちゃんは現在、
100%左向きの寝返り専門ですが
いずれ逆方向もできるようになるので
ママは見守るだけでOKです。
左右バランスよくやってほしいな〜と
思うかもしれないけど、
人間、左右バランスよく同じように発達するわけ
ないんですよ。
わたしたち大人にも
利き腕、利き手ってありますよね。
右利きの人がわざわざ左手で
お箸を持ってみようとは思わないですよね。
子どもは自分の体に必要なことを
よく知っています。
右側にしか寝返らないときは
右方向を極めているのでしょうし、
左手ばかり舐めてるなら
左手の研究を極めようとしてる
ところなんでしょうね〜。
両側バランスよく、よりも、
まずは徹底的に片側を!
ストイックですね笑
例えばわたしは文章を書くことが好きですが、
算数は極端に苦手です。
なので、理系と文系をバランスよく
習得することは諦めました。
苦手な数字は捨てて、
得意な小論文、
国語力にかけてやる!
受験科目に数学のない看護系短期大学を
選びました(^◇^;)
大人になった今も、
相変わらず算数は大の苦手なのでできるだけ避けて通り、
文章を書くことは、徹底的に極めようとしてます。
文章書くことの楽しさに満足してしまって、
算数を学ぶ必要性を感じなくなってます。
とりあえず
足し算引き算掛け算割り算ぐらいは
なんとなくできるし、
もうそれでいっかーと思ってます。
同じように、赤ちゃんも、
片方だけ寝返りできると
それに満足してしまって、
逆方向に寝返りをする必要性を感じないのかも
しれませんね。
こっちに転がれば寝返りできるから
まぁいっかーみたいな。
おなかの中にいたときに、
子宮の壁にぺとっとくっついていた側は動きづらく、
ゆとりがあった側は動きやすいというのも
あるのかな〜と思います。
寝返りできるようになると窒息がこわい、
突然死がこわい、という理由で
寝返り防止クッションなどもありますが、
米国食品医薬品局(FDA)では
寝返り防止クッションは窒息死の危険を増加させるため
使わないよう注意喚起しています。
寝返りを始めたら、
フワフワの布団には寝かせず、
赤ちゃんのまわりにぬいぐるみやタオルなど
置かないようにして
いずれ自由自在に動けるようになる
赤ちゃんの無限の可能性を
のんびり見守りましょう!
まぁわたしは見守られても
永遠に算数できるようにはなりませんけどね!
『寝返りは
体を動かす遊びのひとつにすぎない』
それぐらいおおらかにとらえてみましょう。
赤ちゃんの伸びしろ、
うらやましいです!





