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2022.05.11

昔、傷つけてしまった友達

昔、傷つけてしまった友達

中学時代、
私は友達3人と4人グループでつるんでいました。

その中のAちゃん、Bちゃんは地元の高校、
Cちゃんと私は市外の高校に進学しました。

その際、
AちゃんとBちゃんの折り合いが悪くなり
Aちゃんから
「Bちゃんとはもう仲良くしないで」
と言われ、

Cちゃんと私はその通りに
卒業と同時にBちゃんと距離を置くことを
選んでしまいました。

当時、たしかにBちゃんの性格が
少しキツい部分もあったのですが

それでも中学の楽しい思い出を
たくさん共有した大切な友人です。
今となっては後悔しかありません。

AちゃんBちゃんの学校祭に
Cちゃんと遊びに行ったのですが、
そこであからさまにAちゃんとだけ喋り
Bちゃんを避ける
冷たい態度をとってしまいました。

その時Bちゃんは、

なんで・・・?

と、とても悲しそうな顔を
していました。

後日、他の友人から
Bちゃんが
「裏切られた気がするって言ってたよ
と聞きました。

高校生活の中で新しい人間関係が
そこそこ上手くいっており、
Bちゃんとは特にもう会わないし、
もういいかな~と思っていたんだと思います。

さらに時がすぎ、高校を卒業、
私は受験に失敗し、浪人生活を送っていました。

そこでは新しい友達はほぼ作らず
勉強一色の毎日でした。

そんな孤独な生活の中で
ふとBちゃんのことを思い出し
今どうしてるのかな、
当時はなんてひどいことをしてしまったのだろう・・・
と、初めて自分のしたことが
彼女を深く傷つけた最低な行為だったと
自覚しました。

そこで実家の住所録を見て
彼女に「あの時は本当にごめんなさい」
という謝罪の手紙を書きました。

結果、手紙を見た彼女がメールをくれました。
あんな行為をして平気でいた私に
彼女は優しい言葉をくれました。

なんて心の広い子なんだろうと
救われた気持ちになりました。

大学に合格した際にも
電話をくれ、とても喜んでくれました。

そんなBちゃんと再会できたのは
中学を卒業して15年後の同窓会でした。
Aちゃん、Cちゃんも集まり
和やかな雰囲気で再会を楽しむことができました。

Bちゃんは今、小学生の息子さんがいる
シングルマザーのようで
最近また連絡してみると
変わらず「また今度遊ぼうね!」と
言ってくれます。

Bちゃんは当時のことは
許してくれているのだと思います。
ですが、Bちゃんの青春時代に大きな傷を
負わせてしまったのは事実です。

私に娘が生まれ、娘の寝顔を見ていると
あのひどい態度をとってしまった日の夜、
Bちゃんはどんな思いで眠りについた
だろうか・・・とか

娘が泣いていると
Bちゃんも当時泣いていたんだろうか・・・とか

娘を当時のBちゃんに重ねて見てしまい
辛いのです。

過去に友人を深く傷つける、
いじめのようなことをした私に
子育てをする資格があるのだろうかという思いが
いまだに消えません。

やってしまったことは消せないので
二度と人を傷つけることはしないのはもちろん、
娘にも友達を大切に、
人が嫌がることをしてはいけないと
しっかり教育していきたいと思います。

正直、娘を産まなければ
もう過去のこととして思い出すことも
なかったと思います。

娘を産んで改めて
過去の過ちと向き合えている気がします。

大切なことを忘れないで、と
あの頃のBちゃん、そして娘が
教えてくれた気がします。

過ちを犯してしまった私に
しっかりとした教育ができるでしょうか。

また、友達の大切さ、人として
やってはいけないことをしっかり教えるためには
どのようにすればいいのか、
HISAKOさんのお考えを
聞かせてもらえたらありがたいです。

↑↑↑

まず、過去の自分と
しっかり向き合うことができているのが
素晴らしいと思います!

いじめをした頃の自分の心、
その後の変化していく自分について
時間をかけて客観的に見つめることができていることが
本当に立派です。

それでも今も引きずっているということは
やり過ごすことができなかったのですよね。

今の自分は、過去の失敗をどう噛み砕くのか。
時間をかけて見つめることは
もっとも大事な作業だと思います。

ママになって子どもに教える立場になり
人としての生き方を真剣に考えるようになったことで
過去のいじめを後悔、反省するきっかけになる人は
案外多いです。

わが子に
「お友達と仲良くしないといけないよ」
「お友達には優しくしてあげようね」
と教えていく上で
自分がいじめをしていた事実を
改めて突きつけられることになるので

偽善者ぶった言動と、
過去の卑劣な行動が一致していないことに
心が揺さぶられ、後悔の気持ちで胸が
いっぱいになりますよね。

人間には『集団心理』みたいなものがあって
残念なことに、大人になっても
職場、ご近所付き合い、ママ友など
人が集まる場所には必ずといっていいほど
いじめの問題が潜んでいます。

なおかつそれが子どもなら、
物事の良し悪しの判断が未熟ゆえに
びっくりするほど残酷な行動を取ったりします。

いじわるをしたり、いじわるをされたり、
反省して謝ったり、
仲直りしたり、許したり、
そういう経験を通して人間関係を
学んでいくのが学校です。

だからこそ、
誰かが決定的な傷を負う前に、
周囲の大人が目を光らせ
子どもたちの道徳教育にうまく対処していかないと
いけませんね。

当時のあなたはまだ子どもで、
事の善悪がわかっていなかったはずです。

とはいえ、
いじめたあなたが悪いのは間違いなくて
だからこそ、弁解の余地もなく苦しいですよね。

そのことで自分自身も傷つき
辛く苦しい気落ちで日々を過ごしていることは
紛れもない事実のはずです。

・・・もう十分すぎるほど
悩んだのではないでしょうか?

そもそも人間は失敗する生き物です。
「わたしたちは完ぺきではない」という
限界を受け入れるべきです。

完ぺきではないけれど、
失敗を糧に反省して意識改革したり、
成長したりすることはできますよね。

罪悪感のまま自分を傷つけすぎることもまた、
自分へのいじめだと思いますよ。

自分を許さないままでいることで
何かいいことがあるのでしょうか。

過去の失敗にフォーカスするのではなく。
そのできごとから学べることに意識を向け
前に進むのが一番かな。

人生の質は、
できごとが決めるのではなく
起きたことに対する自分の反応や考え方で
決まると思うので

過去のいじめの責任を問うより
これからいじめが起きないように
心がけていけばいい。

悩んでいる人がいたら
さりげなく「いつでも話聞くよ」
って声をかけてあげるだけでも
過去の償いになるんじゃないでしょうか。

わたしたち人間にとって、
安全地帯があるっていうのは大きいです。
自分は一人じゃない、と思い出してもらえるだけで
その人の人生が大きく変わることさえ
あります。

子どもがもう少し大きくなったら
あなたの過去の経験、そして今の気持ちを
正直に話してあげるのもいいかもしれません。

子どもにその気持ちを分け与えることで
未然に防げるいじめや苦しみもきっとあるはず。

今のあなただからこそ、
その痛みを胸に、今の周りにいる人たちに
温かくすることができるはずです。

わたしは小学校5年生のときに
仲のよかった友人に対し、
些細なことで怒りが爆発してしまいました。

彼女に「一緒に帰ろう」と言われたのに、
プイっと無視してわたしは他の友達と帰ったんです。

でも帰ってから、怒ってる理由も伝えずに
一方的に彼女を無視した自分の行動は
いけなかったな・・・と反省しました。

明日
「昨日はごめん」って謝ろうと思いました。

翌日、学校に行ったら
先生から衝撃の事実を告げられました。

彼女が亡くなった・・・と。

心臓疾患だったそうです。

わたしは彼女の心を傷つけました。
亡くなるなんて思ってなかったから。
だから安易に無視してしまったんです。

後悔しても後悔してもしきれなくて
ずっと抱え込んだまま
35年が経過しました。
わたしは今もなお、彼女に謝罪ができていません。

また、7年前に離婚したときは
子どもたちをバラバラにしてしまい
傷つけたことに落ち込みまくりました。

自分の家族さえ幸せにできなかった自分が偉そうに、
夫婦のことや子育てのこと、妊娠や出産のこと、
語る資格はないと自分を責めました。
助産師を辞めようかと本気で考えました。

こんなふうに、わたしには、
過去にやらかした数々の重大な失敗の
歴史があります。

でも

わたしはこんなに苦しんだ。
こんなに葛藤した。
必死で自分と向き合った。
学んだことがたくさんある。

後悔ばかりで立ち止まって
悲劇のヒロインになっても
何も生まれません。

必要なのは、
後悔ではなく次につなげる反省。

過去は過去のこととして受け止め
自分を許してあげようと思っています。

そしてこれらの失敗から学んだことを
包み隠さず世の中に発信して
同じような苦しみを抱える人が1人でも減るように・・・!

それがわたしの罪の償い方。
使命だと思っています。

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