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2022.03.25

がんばりすぎない子育てを!

妊娠出産は、
人生においての大きなイベントです。

新しいいのちを授かることは尊い奇跡で
今までに経験したことのない
喜びや幸せを感じられる反面

今までに経験したことのない
イライラや不安を感じるのも現実です。

どんなに子どものためを想って
一生懸命向き合っても、
うまくいかないのが子育てですよね。

「うまくいかないこともある」
ではありませんよ。

「全部うまくいかない」
と思っておいたほうがいいかもしれない。(^ ^)

それぐらい極端に
妊娠出産子育てとは
自分の思い描く通りにはなりません。

つまり、
社会が期待する「よい母親像」を
目指したところで
「こう育ってほしい」希望の結果は伴わず

がんばればがんばるほど
空回ってばかりで
大きなプレッシャーと無力感の狭間に
混乱するばかり・・・。

母乳をあげるべき。
手作りするべき。
いつも穏やかでいるべき。
トイレトレーニングをするべき。
しつけをするべき。
いっぱい遊んであげるべき。
習い事をさせるべき。

いわゆる「よい母親像」は
キリがないぐらいありますね。

「がんばりすぎなくていい」
「肩の力を抜きましょう」

と、いろんなところで言われて
いるのに、

「「ママは〜しなければいけない」」の類の
圧力的メッセージを感じる
フレーズは世の中に溢れています。

「頭のいい子になる離乳食」
「子どもの脳は3歳までに決まる」
「子どもを伸ばす習慣、ダメにする習慣」

というような、
タイトルからしてズーンと気が重く
なる書籍などもたくさん出ています。

残念ながら、今の日本には
このような社会的な無言の圧力は
根強く残っていると思います。

集団主義から
個人主義に徐々に移行しつつあり

個性や多様性を尊重する考え方が
受け入れられつつある一方で
理想の母親像という社会的規範が
土台に残っていて
それに多くのママたちが
振り回されています。

個人主義は
ときに人間関係を壊す自己中心的な
価値観ともとらえられるので
多様性を認め、個性を尊重したい
願望を持ちつつ、
警戒してしまうのも事実ですよね。

つまり、個人尊重と社会的規範の間に
摩擦があるのです。

わたしたちは、
「みんなと同じようにふるまうべき」
という慣習的な考え方の呪縛に
ぐるぐる巻きにされて
身動きできずに悶えています。

「母親はこうあるべき」というイメージを
あなた自身が信じれば信じるほど
そうでない自分とのギャップに
苦しんでしまうことになります。

「〜しなければならない」のに、
できない!が重なると
罪悪感や劣等感を覚えます。

さらに、周囲から心ない声をかけられるたびに
自分は理想からは程遠いダメなママなんだと
いう思いが強まり、
極度のストレス、疲労に苛まれることに。

でも、言うまでもなく、
もうすでに十分がんばっているママにとって
「理想像」ほど苦しいものはありません。

「こうあるべき」という同調圧力は
ママに大きなストレスを生み出します。

たとえば、
「ママは子どもと一緒に過ごすべき」
というイメージが自分の中で強ければ強いほど

仕事と子育ての両立で焦ったり
保育園に預けることに罪悪感を感じたり
します。

一緒の時間を過ごせない自分は
「よいママ」に程遠いと
追い込んでしまうことでしょう。

ママ自身の心の満足度が高い状態が
子どもにとってはもっとも大切だと
12人育ててきて実感しています。

ママが幸せであれば、
子どもに与えられることも増える!!

完璧じゃなくてもいい。
手作りじゃなくてもいい。
失敗することもある。

自身が抱く親に対するイメージを
変えるように意識してみれば
自分にもっと優しくなれるかもしれません。

そもそも、
全力でがんばっているのだから
手抜きなんてないんですよ!
そしてひとりでがんばる必要もないのです。

こんな話をしているわたしも
昔は

子どもとゆっくり一緒の時間を
過ごせていないことに罪悪感を
感じていました。

ママとの時間が
将来のために不可欠だという
自分の中の思い込みが災いして

『3歳までの関わりが子どもの将来を決める!』
という類のタイトルに
心をザワつかせました。

ママが子どもと一緒に過ごす時間は
親子関係にとってもちろん大切なのですが
時間の長さよりも質のほうが
大事であるというエビデンス。

ストレスを感じているママと
一緒に過ごすほうが
子どもの心にネガティブな影響があるという
エビデンス。

知ってるはずなのに!!

なのに、
子どもに対して後ろめたい、申し訳ない
という気持ちを
頭の片隅から抹消できずにいました。

でも今はこんなふうに思います。

そもそも
ひとりの人間だった個人が
子どもという新たないのちに恵まれた結果
たまたまママになっただけなんです。

多大な覚悟を持って
綿密で完璧な計画でママになる人なんて、
そういない。

そして、
ママになった途端に
いきなり今までの価値観や考え方、
欠点や習慣を劇的に変えられるはずなど
ありません。

感情に振り回されることもあります。
子どもへの気持ちが
自分の心の余裕によって
変わってしまう日だってあります。
子育てに絶対の正解はありません。

罪悪感を覚えたり反省したり、
そんな繰り返しを重ねながら
自分にできることをできる範囲でやれば十分。

暴言吐いちゃう日もあるけど、
ゆとりがあるときは
自分なりに子どもをたくさん愛してあげればいい。

そんなリアルな子育てでいいんだと
心底から確信しています。

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