HISAKOブログHISAKOブログ
2022.02.03

哺乳瓶の消毒が、しんどぉぉぉい!!

夜中に哺乳瓶を洗って
消毒するのがしんどい・・・

ママたちからそんな声が
よく聞かれます。

生後2〜3ヶ月になれば
赤ちゃんは自分の手をなめ、
生後5ヶ月頃にはおもちゃを舐め回すようにも
なります。

そんな状況の中、
哺乳瓶の消毒は本当に必要なのでしょうか。

製薬会社は「消毒は必要だ」といいます。
薬剤や錠剤、電子レンジに入れて使う
スチームケース赤ちゃん用品点には
さまざまなグッズが並んでいます。

消毒を推奨するのは生後3ヶ月頃まで、
5〜6ヶ月まで、1歳頃までと、
メーカーによってまちまちです。

哺乳瓶を消毒した場合と
洗剤だけで洗うだけの場合を比べて
赤ちゃんの健康に違いが出るのかどうか
という研究は見当たりません。

粉ミルクでもっとも懸念される病原菌は
サカザキ菌とサルモネラ菌。

サカザキ菌は乾燥に強く
哺乳瓶のゴムヤシリコンなどに付着して増えます。
赤ちゃんに感染すれば
腸炎や髄膜炎で命を落とす危険もあります。

哺乳瓶にはサカザキ菌以外にも
中耳炎や気管支炎、発疹などの病気に
つながるさまざまな細菌やウイルスが
付く可能性もあります。

生後1ヶ月の赤ちゃんの抵抗力は
大人の30%程度、
1歳3ヶ月で60%程度という
エビデンスのもとに

哺乳瓶だけではなく
赤ちゃんの口に触れるベビーグッズの衛生管理は
必要だという意見もあります。

世界保健機構(WHO)がまとめた
粉ミルクの取り扱いに関する
ガイドラインに基づいて

2007年に厚生労働省は
哺乳瓶について「徹底的に洗浄し
滅菌することが非常に重要という指摘を
都道府県に通知しました。

過去にはフランスの病院で
集団感染が起こり出生体重が2000g以下だった
入院中の赤ちゃんが9人亡くなる
ということがありました。

WHOによると
サカザキ菌の感染率は10万人に1人。
この数字をどう見るか・・・ですよね。

サカザキ菌対策のために
重要なのはお湯の温度です。

粉ミルクは70度以上のお湯で溶かせば
サカザキ菌はほぼ死滅します。

粉ミルクメーカー各社はガイドラインに沿って
乾燥や殺菌の工程を見直しているため
今の日本の粉ミルクは
非常に安全性が高いと言われています。

ただし、
食品にリスクゼロはありえないので
飲み残しがついたままの哺乳瓶を
水で軽くゆすいで使うようなら
リスクはどんどん上がるとのことです。

一方で、
消毒は必要ないと明言する研究者もいます。

熱に強いとされる細菌を哺乳瓶につけ
熱湯や電子レンジで加熱したり
食器用洗剤で洗ったりする実験を行ったところ
洗剤で洗い流すだけでも
細菌を取り除くことができました。

アメリカ小児科学会では、
消毒不要の考えが広がっています。
温かい水と洗剤で洗って
自然乾燥させれば十分。

昔と違って安全な水道水が手に入る先進国で
特別な消毒はいらないとしています。

沸騰した水じゃなくても
手で触って心地いいぐらいの温度で十分。

熱風で乾燥させる食器洗い機も
おすすめだそうです。

このようにさまざまな意見がありますが、
生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が弱いので
生後3ヶ月ぐらいまでは哺乳瓶を消毒しましょう、
というのが現在の日本のスタンダードです。

でも、毎回消毒する必要はなく
1日1回で十分です。

3ヶ月以降になると免疫力も高まり
自分で指やおもちゃを舐めるようになります。
そうなると哺乳瓶の消毒に
さほど気を使わなくてもいいようです。

大事なのは、
瓶の中や乳首の部分にミルクのカスなどが
残らないようにきちんと洗い流すこと。

その上で、消毒まで必要か不要かは
子どもの健康状態や衛生環境でも
異なるのだと思いますが
過度に神経質になる必要はない気がします。

完璧主義で消毒に振り回されて疲れてしまい
子どもをかわいいと思えなくなっては本末転倒です。

気楽に楽しく子育てすることが一番だと思います。!

本日の動画

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: hisakohome_notice-1024x1024.jpg
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: babubabu_notice-2-1024x1024.jpg


一覧に戻る

人気記事

2022.09.21

食べられる幸せ

2022.09.23

発達障害児の他害

2022.09.16

保育・子育て・・プロフェッショナルとは

2022.09.12

ビキニの女性たちから学んだこと

2022.09.14

パンツとおむつの併用はよくないの?