HISAKOブログHISAKOブログ
2022.09.05

計画出産。出産日はこうして決める!

計画分娩、計画出産とは、
あらかじめ日取りを決めて
人工的に陣痛を誘発して予定通りに出産すること。

通常、お産は
出産予定日(40w0d)を中心にして前後5週間、
昼夜問わずいつ始まるかわかりません。

なので、臨月に入るとパパの出張など
予定が入れられない〜!´д` ;
ってことになります。

「どう?まだ生まれそうもない?」
毎日のように聞かれて

「そんなん知らんわ!こっちが聞きたい!」
と怒ってる妊婦さんにも
よく出会います。笑

分娩日を計画していても
その日を待たずして自然にお産開始〜!

え、ちょっと予定外なんだけど!!

ということも起こり得るので

だいたい予定日2週間前(38w以降)
内診で頸管熟化がある程度進んでいるかどうか
確認した上でお産の日を決定していきます。

子宮頸管の準備ができていないと
いくらお薬で誘発をかけたところで
子宮口は開いてくれません。

薬の力で子宮収縮は起きるけど
自然陣痛につながっていかず、
お産は一向に進まないのに
妊婦はただ痛みに苦しみ、
赤ちゃんは子宮収縮のたびに酸欠状態になり
両者、無駄にしんどいだけでメリットなし。

次第に赤ちゃんの予備能力がなくなって
心拍が落ち、緊急帝王切開になるのが
オチです。

なので計画分娩の場合には
子宮頸管が柔らかくなってきているかどうか、
赤ちゃんが生まれる準備ができているかどうか、
誘発をかけたら母体が反応しそうかどうか
確認、予測しながら
直前に日程を決めることが多いです。

ただし、
計画無痛分娩を希望されている場合、
1日何人でも麻酔管理を行うだけのスタッフ数が
十分足りている病院なら問題ないのですが、

小さなクリニックで
『無痛分娩は1日○人まで』
と決まっている施設などでは

無痛分娩がカブらないように、
ちょっと早めに計画分娩日を決め、
そのあたりまでに頸管熟化するだろうと
予測して待つ感じになります。

でももし、計画分娩日に
思っていたより子宮頸管が硬い状態だったなら?

数日かけてゆっくりと
さまざまな方法で子宮頸管に刺激を与え、
お産のスタートラインに立てるように
仕向けていきます。

つまり、いくら『計画』だったとしても
麻酔開始まで数日かかることも
あるんです。

計画的に入院して、
陣痛も破水もない状態でまず麻酔を入れて
お産がスタートする、

と思っている人も
けっこういるようですが

無痛分娩の麻酔は
ある程度、陣痛がつき、
子宮口が5cm以上に開き始め、
このままお産が進みそうだだと確信できて
ようやく入れることができます。

「早く麻酔してよ!
普通に痛いんだけど!」

『無痛分娩』というからには
無痛でなければいけないんですけどね・・・(^◇^;)

お産になるかどうかもわからない状態で
早々と麻酔を導入してしまうと
妊婦さんは最初から痛くないので楽でも
やっぱりちょっと無理のあるやり方になるので
多くの医師は避けるかな〜。

また、子宮口5cmは、
笑顔で談笑できる人もいれば
地獄!というぐらいの痛みを感じて
七転八倒の人もいて
陣痛の感じ方はそれぞれです。

そんな中で医師は
妊婦の主観的訴えと、
客観的内診所見を総合的に見極めながら
どのタイミングで麻酔を導入するか考えます。

わたしは12人産んだうち、
11人目で計画分娩をしました。

38w時点ではまだ全然
子宮頸管がカチカチに硬かったので
39wになって柔らかくなってきたタイミングで入院し、
点滴で陣痛誘発を開始しました。

いいタイミングだったようで
みるみる陣痛がついて
あっという間に出産になりました。

子だくさんで
子どもたちの予定がたくさんあったので
計画分娩にしたことで
家族に迷惑がかかることが
最小限にできてよかったです!

学校には
「明日から入院でママいないのでよろしく!」
と具体的日程を示して
お伝えすることができたし、

入院直前に
冷蔵庫の中を満タンにすることも
料理の作り置きも
最適なタイミングで一気に準備することができました。

計画分娩は、
赤ちゃんの生まれたいタイミングや意思を
無視した自分勝手なお産でしょうか?

もちろん、自然に始まるお産は素敵ですが、
計画分娩は見通しを立てることができ
とても効率的にゆとりを持って
物事を進めることができるという
大きなメリットがありました。

それぞれの生活スタイルによって
どんな方法のお産が
自分には向いているのか、

『自然』という
気持ちを惑わされるワードに影響されることなく
あなただけのお産を
賢く選択してくださいね!

一覧に戻る

人気記事

2022.10.05

帝王切開は何回まで?

2022.10.04

赤ちゃんの名づけに大後悔

2022.10.01

稽留流産。手術か自然排出か

2022.09.29

12人産んでよかったこと

2022.09.27

子どもを性被害から守るために私たちにできること