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2022.08.26

妊娠中に襲ってくる、足のムズムズ

脚に不快な感覚が襲ってきて
じっとしていられず、
動かしたくてたまらなくなり

なんやこれ!
耐えられへん!
あかん、眠られへん!!

という夜が
12人目妊娠後期にときどきありました。

むずがゆい感じ、
引っ張られるような感じ、
何かが這っているような感じ

妊婦さんによって感じ方はさまざまの
ようですが

わたしは、言葉で表現するなら
とにかく足をじっとしていられない!
動かしたい!
という耐え難い衝動でした。

昼間、活動しているときはなんともなくて
夜、お布団に入ってじっとしているときに
決まってヤツはやってきました。

いったん眠ってしまえば大丈夫なのですが、
寝付くまでが長く
気持ち悪くて発狂しそうで
かなりしんどかったです。

このように、
症状が出てる本人はかなり深刻に辛いのに
『ムズムズ脚症候群』という
ふざけた名前で呼ばれています。

なんやねん!!

と思います。( ̄^ ̄)

脚のムズムズの原因は
いったい何なのか?

根本的な原因は解明されていませんが
妊娠後期になると4~5人に1人が経験すると
言われています。
わりと頻度高いですよね!

だけど、誰がどう見ても
明らかな体調不良だ、
ということでもないので

不快を感じつつも
医療機関に相談できないまま
1人で耐えておられる妊婦さんは
多いのではないかと思います。

起きやすいとされるのは

妊婦
鉄欠乏性貧血
ビタミン不足
腎機能の低下
末梢神経の障害
40代以上の女性

脳内には神経細胞から次の神経細胞に
情報を伝える神経伝達物質が分泌されています。

その中の、ドーパミンという物質は
運動に重要な役割を果たしていて
脳内で起こる運動の思考を
筋肉の運動に伝達する複雑なシステムを
司っています。

あなたの脳が指を曲げようと考えたとして、
この課題を実行するために
神経の信号が脳→脊髄→指の筋肉まで伝達され、
指が曲がります。

妊娠中は女性ホルモンの増加によって
ドーパミンが減少するので
複雑な運動機能のシステム間に
不均衡が起きやすい状態になります。

脳から筋肉への信号が中断されることで
脚のムズムズが起きる、
というわけですね。

また、鉄はドーパミンを作るために
欠かせない物質ですが、
妊婦さんは貧血になりやすいので
ドーパミンも減りやすく、脳の情報を正しく
伝えることができなくなり
カラダの感覚に異常を感じてしまうと
考えられています。

腎臓は赤ちゃんとママと2人分の血液の濾過を
任されるため、オーバーワーク気味に
なっているし、

大きなおなかが神経を圧迫しやすいことなども
関係しているのかもしれません。

鉄不足にならないように
大豆、ほうれん草、貝類、海藻、レバー切り干し大根など
鉄を多く含む食事を心がけたり

ビタミン不足にならないよう
野菜をたっぷりと。

腎臓に負担をかけないように
塩分をとりすぎないように
水分はしっかり摂って
無理をしないようにして過ごしましょう。

ウォーキング、
ゆっくり湯船に浸かる、
就寝前のストレッチ、マッサージ、

切迫早産や前置胎盤などの問題がなければ
ある程度、強度のある運動を行うことが
症状の改善に効果があることが知られています。

あとは、アルコールやカフェインが
ムズムズ脚の誘発因子になるので
生活習慣の改善も大切ですね。

わたしは、妊娠中によく起きましたが、
最近また、ときどきあります。

こないだも、ヘアサロンで座りっぱなしのときに
ふいにじっとしていられなくなって
動かしたくてそわそわすることがありました。

ムズムズ脚は
妊婦だけじゃなく、
加齢とともに発症率が高くなっていき
40歳以上の女性にも起こりやすいんです。

妊娠中なら産婦人科で相談。
妊娠していることが原因に直結しているので
基本的には対処療法でやりすごしながら
お産を待つしかありませんが
鉄剤や漢方薬が処方されることもありますよ。

妊娠していないなら内科や心療内科へ。

いろいろやってみたけど症状が改善されなくて
しんどいのなら
受診を検討してみてもいいんじゃないかな。

地味な不快感だし、
こんな程度のことで病院って・・・
と渋る気持ちもわかりますが

気持ち悪いし、ストレス溜まるし、
我慢しがたいし、寝れないし、
地味なようで実は派手に不快!!

だからわたしも今後、
ムズムズすることが増えてくるようなら
迷わず受診してみようと思います!

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