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2017.06.06

ママの名前 

わが家の3歳児。
最近やたら、わたしに名前を確認してきます。

「ママの名前って、HISAKOなんやろ?」

うちの子が通っている保育園では
年少組(3歳児クラス)になると
お当番活動が始まります。

お当番さんには、
朝、クラスの欠席者を園長先生に報告に行くという
お仕事があります。

そのとき、子どもたちは園長先生から
自分の名前、パパやママの名前、
住所や生年月日など、
年齢にあった尋ね方で質問されるそうです。

そこで園長先生は
ある気づきがあるのだとか。

それは、童謡『迷子の子猫ちゃん』
のような子どもが多いということ。

自分の名前は言えるんだけど、ほとんどの子が
住所が言えなかったり親の名前が言えません。

「お母さんの名前は?」

園長先生が聞くと

ふじたけいとくんは、
自信満々に
「けいちゃんママ!」

と答えるし、

やまもとりこちゃんは
「やまもとママ!」

と答えるのだそうです。(^^;;

尋ねられてはじめて、自分と同じように
ママにも名前があることに気づくのだそうです。

英語の単語が言えても
漢字計算ができても
迷子になったときに
自分のおうちさえも相手に伝えられない・・・

名前〜を聞いてもわからない♪
おうち〜を聞いてもわからない♪

と、歌われている迷子の子猫ちゃん

それじゃ、ダメですね〜。

うちの3歳児がやたらと
住所を聞いてきたり
わたしの名前を聞いてきたりするのは
園での学びのせいだったのですね。

ばぶばぶに来ている親子

「ママ」「お母さん」「はは」「おかーちゃん」
呼ばせ方はそれぞれです。

なかにはクレヨンしんちゃんみたいに
親のほんとの名前をお友達みたいに
「みさえ」「ひろし」
呼び捨てしてる子もいます。

価値観はいろいろでおもしろいです。(^ ^)

スーパーで買い物していて
小さな子が

「ママー!!」

と叫ぶと

子育て世代らしき女性たちが
一斉にハッと振り向くのを見たことがあります。
みんなが同姓同名(笑)
全員が「ママ」は自分のことだと反応してしまうのですね。

出産したことを機に
「○○ちゃんママ」になったり、
自分の名前を呼ばれなくなってしまう女性は
少なくないと思います。

最近では、ママブロガーで検索したら
ものすごい数のブログがヒットしますよね。

「○○ちゃんママ」であることに
自分を見出すのは悪いことだとは思いませんが
一方で、自分の名前がなくなってしまったような
寂しさを感じている人もいるかもしれません。

わたしは仕事上
『HISAKO』の呼称で通しているので
みんなが
「HISAKOさん」って呼んでくれます。

小さな子どもたちはわたしを
「ママ」と呼んで、
高校生はわたしのことを「ママ」を
基準としながら

「マミー」「HISAKO」「おぬし」
「ちゃこちゃん」←子どものころからのニックネーム

ときどき
「おまえ」「てめぇ」・・・(´Д` )

親しみをこめてみたり、尊敬の念があったり、
同等だったり、見下されたり

そのときの状況に応じて
使い分けて呼んでくれます。
(ああ、なんと柔軟な頭なんだ・・・若さやなぁ)

わたしたちには、
ひとりひとり名前があります。

自分の名前を思い出し、自分の名前を
尊重する。。。

そんなシンプルなことから
よりよい関係性が生まれることも
あるかもしれないなぁ・・・と思いつつ

小さな子どもには、

ママにも名前があるんだよ。
あなたのおうちはここなんだよ。
○月○日に生まれたよ。

これらのことって、
しっかり教えてあげないと、
自分から気づく機会は
あまりないかもしれませんね。

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